韓国初の女性宇宙飛行士が重傷?
先ごろロシアの宇宙船で宇宙飛行した韓国初の女性宇宙飛行士、李燕(イソヨン)さん(30)は28日、ロシアから帰国したが、地球帰還の際の“事故”で受けた打撲など後遺症がひどく、あいさつ回りや歓迎行事などをすべて中止し軍病院に入院した。
今回の宇宙飛行は韓国の科学史上初めてで大きな関心を呼んだ。女性ということもあって、李さんは国民的英雄になっていた。
無事帰還はしたものの予想外の展開で、国民にちょっとした衝撃を与えている。
李さんら3人が乗った宇宙船は8日に打ち上げられ19日、帰還した。
しかしパラシュートの付いたカプセル状の帰還用宇宙船が故障して“軟着陸”に失敗。カプセルは予定地点より420キロも離れたカザフスタンの草原に激突、乗組員3人は大きな衝撃を受けた。
大気圏突入の際のカプセルの摩擦熱で草原は火災になり、3人は遊牧民の助けなどで何とか脱出した。
李さんは大きな外傷はなかったが、これまでロシアで入院し検査、治療を受けていた。関係者に抱えられながら帰国した李さんは、出迎えの母親と抱き合った時も体の痛みで顔をしかめるほどだった。
韓国人の初の宇宙飛行が米国ではなくなぜロシアかについて、関係者は「宇宙科学の水準が高い日本は長い間、米国との協力関係があるが韓国はまだできていない。
政府、関係機関としては宇宙科学に対する国民の関心を早く育てようと、早く簡単に宇宙飛行をさせてくれるロシアを選んだ」という。
関係筋によると今回の総経費は約260億ウォン(約28億円)で、うち5分の1をテレビ局がスポンサーになり独占報道した
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(横浜)
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