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・ 民主・平岡氏が当選
衆院山口2区補選確定得票
当 116,348平岡 秀夫 民前〈社〉
94,404山本繁太郎 自新〈公〉
(かっこ内は推薦政党)
27日、山口県岩国市の事務所で 福田政権初の国政選挙となった衆院山口2区補欠選挙は27日投開票され、民主党前衆院議員・平岡秀夫氏(54)(社民党推薦)が、自民党新人の前内閣官房地域活性化統合事務局長・山本繁太郎氏(59)(公明党推薦)を破り、4回目の当選を果たした。
4月に始まった後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に対する批判が選挙結果に反映したとの見方が出ており、民主党は制度を廃止する法案を近く参院に提出する方針だ。
一方、政府・与党は、ガソリン税の暫定税率を復活させる税制関連法案を30日に衆院で再可決し、成立させる。野党が対決姿勢を強めるのは必至で、福田首相は引き続き厳しい政権運営を強いられる。
民主党は、福田首相に対する問責決議案は直ちには提出せず、当面、国会論戦を通じて、後期高齢者医療制度の問題点などを追及する。政府・与党は同制度を維持する方針だ。
民主党の鳩山幹事長は27日夜、党本部で記者会見し、首相問責決議案の提出時期について、「問責決議案を出さずに福田内閣を追い込む選択肢が広がった。いつ問責の手段を使うべきか、最良のタイミングで考えていく」と述べ、当面先送りすることを示唆した。
選挙戦で民主党は、後期高齢者医療制度、ガソリン税の暫定税率と、年金記録漏れ問題を取り上げ、政府・与党を批判し、支持を広げた。
無党派層に加え、候補者擁立を見送った共産党支持層や、自民党支持層の一部も平岡氏に投票したとみられる。
一方、自民党は業界団体や企業、国会議員の後援会などの支持を固めた。公明党と、その支持組織の創価学会も集票に努めたが、及ばなかった。
週明けの国会は、ガソリン税の暫定税率を巡る攻防が焦点になる。
政府・与党は、暫定税率の期限切れに伴う税収不足を早期に解消すべきだと判断しており、税制関連法案を30日に再可決する。
政府は政令で5月1日から税率を復活させる。また、ガソリン税収を道路特定財源に充てる道路整備費財源特例法改正案についても、5月中旬以降に衆院で再可決する。
これに対し、民主党は、暫定税率を廃止し、道路特定財源を早急に一般財源化するよう政府に求めていく方針だ。道路整備費財源特例法改正案の再可決時に、首相問責決議案を提出する案も出ている。
また、後期高齢者医療制度の廃止法案は、共産、社民、国民新各党と共同で提出したい考えだ。2月に同様の法案を衆院に提出しているが、法案内容を検討し、新しい法案として出し直す。
平岡氏は2005年9月の前回衆院選で福田良彦氏に敗れて比例中国ブロックで復活当選し、今回の補選立候補により失職していた。
衆院に小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、比例で選出された議員が補選で小選挙区にくら替え出馬したのは平岡氏で3人目だが、当選は初めて。
投票率は69・00%。前回衆院選の72・45%より3・45ポイント下がった。
補選結果を受けた衆院の新勢力分野は次の通り。
自民党304
民主党・無所属クラブ114
公明党31
共産党9
社民党・市民連合7
国民新党・そうぞう・無所属の会6
無所属9
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